4Rという考え方 ~
2008年 05月 30日
昨日、映画『不都合な真実』を見ました。
この映画のことはオーストラリアにいる頃に知って、絶対に見ようと思っていた。
でも、忘れてました。 先日ふとTUTAYAでこの映画を見つけ、思い出しました。
見なきゃって!
あなたはこの映画、見ましたか?
とてもまじめな映画です。
映画というよりも、人類に警鐘を鳴らすかのような内容です。
お題はご存知の通り 『地球温暖化』
この映画を見ることで改めて考えさせられることや思うことがたくさんありました。
何かやらなきゃって思いました。でも、今すぐに個人にできることはなんなのか?
個人にできることは小さな力。 だけど、その力が集まってこそ大きな流れとなる。
大きな流れも全て一人一人の力が合わさってできていく。
だから、個人のすることが大事なんだと思う。
我ながらよく分からない難しいことかいていますが…
以前、環境問題に関する研究者が書いた本で読んだ事で、なるほどーって、強く思ったことがありました。
それは 4Rという考え方。
世の中リサイクル、リサイクルと頻繁に聞かれるようになりましたが、実はそれは最後の手段に近いことをこの時初めて知りました。
Recycle(リサイクル)
皆さんご存知の通り資源を再利用するということ。 でもこれは決して良い方法とばかりは言えません。最後の手段に近いんです。
例えば、リサイクルの代表的なものとして”ペットボトル!” これに関してずっと以前から日本でも行われてますよね。 でも実はこのペットボトルのをリサイクルするには、新しい資源の力が必要になります。 以前ペットボトルから新しいペットボトルを作ったり、服を作ったりという用途が度々テレビでも放映されていました。
でも実は、そのリサイクルコストは、新しい資源、つまり石油を使って作るよりも高くなってしまうのです。なぜなら、リサイクルするために、一度ペットボトルを粉砕し、資源へと戻さなくてはならないからです。 確かに資源は大事にしなきゃいけないけど、その為にまた新しい資源を使い、コストもかかってしまう。それじゃあまり意味がない。
そこで、次のアールは、
Reuse(リユース)
ペットボトルの場合と近いようなイメージですが、大きく違うのは、ペットボトルの場合、一度資源に戻してから使うのに対して、Reuseの場合は一度使われたものをそのままの形で再度使うというもの。 例として、昔ながらの瓶の牛乳。 ある程度の年齢の方なら懐かしいでしょ?^^
風呂上りに一本飲む。今でも昔ながらの銭湯に行けば見ることができます。コーラなんかも昔は瓶で売られていました。 そしてその瓶をお店に持っていったら、代わりにお金もらえてたよね~。そしてその瓶は洗浄されまた同じ用途で使われます。全く無駄がありません。 日本には昔からこいうした立派なリユースシステムが出来上がってたんです。 何しろそのまま使うから新たな資源は一切必要ない! 一度資源に戻すペットボトルより、コスト的にも安く効率いいのは明白です。 リユースの意味はそれだけじゃないです。
服でも子供のおもちゃでも、要らなくなったからといってすぐに捨てずに、友達や親戚にあげれば喜ばれるし資源の無駄が減ります。 電化製品にしても、古くなったから、調子が悪いから、と新しいものをすぐに買うのではなく、使えるものは修理して使う。 製造メーカーはもちろん新しい商品を買って欲しいだろうけど、パソコンなんか見て分かるとおりきりがない!新しいものがどんどんでてきます。 確かに性能もレベルアップします。 でも、だからといって使えるものを簡単に取り替えることは、地球に優しい行動でしょうか? 調子悪くても修理して使えます。 日本製は品質優秀なんだから!
そして次のアールはもっと素晴らしい!
Reduce!(リデュース)
文字通り減らすって事! ゴミを減らすのが資源を大事にするにも環境を大事にするにもすっごい良い考えでしょ? お金も無駄にならない! 何か買うときは長く使えそうなものを買う。 ゴミになりそうなものは持ち帰らない。 普段の生活を思い返すだけでたくさんの無駄があり、その都度資源を無駄にしゴミを出しています。 ファーストフードなんか想像してみて下さい。 わずかコーヒーいっぱいを買ったときに出しているゴミの量を。 買い物をした時を思い返してみてください。 日本の文化かもしれませんが、丁寧すぎる過剰包装の後、どれほどのゴミが発生しているか。 たった一冊の本やCDを買ったら、きれいに丁寧に包んでくれます。でも、その数後にはその包装はゴミに早や変わりです。
そして最後の一つが
Refuse(リフューズ)
断るって事!不要な包装は断る! 代表的なものとして、コンビニで買い物を何かするたびにビニール袋に入れられます。 でも、家に帰った瞬間ほとんどのこの袋がゴミに変わります。 マックなどのファーストフード店でもどれだけの資源の無駄が出ているか知ってますか? 数分後には、早ければ数十秒後にゴミになるトレイに置かれる宣伝用の紙はどう思いますか? コーヒーいっぱいだったら短時間でゴミに変わります! 飲食店へ行くたびに出しているゴミ、割り箸。 先進国で日本だけです。 大量の割り箸を消費する国。
不必要なものは断る! 日本はきれいに丁寧に、の文化が進みすぎているから、必要ないと思っても必ず過剰包装されます。
4R、分かって頂けましたでしょうか? すぐにでもできることです!
僕自身もいつも気にかけて実行しています。
その意識の先にあるのは、地球環境の保全に繋がることです。
明日コンビニで買い物したとき、勇気を出して断ってみませんか?
最初は僕も忘れてビニール袋をもらっていました。 割り箸も使っていました。
断ることに少し躊躇しました。
でも今はよほどの大きな物でない限り断っています!
旅の途中で癖づいた、いつもバックを持っていることがこんなところで役に立っています。
皆さんもできる事を始めてみませんか!!!!!
こんなことがいい!そんな話しがあったらぜひ教えてください!!
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この映画のことはオーストラリアにいる頃に知って、絶対に見ようと思っていた。
でも、忘れてました。 先日ふとTUTAYAでこの映画を見つけ、思い出しました。
見なきゃって!
あなたはこの映画、見ましたか?
とてもまじめな映画です。
映画というよりも、人類に警鐘を鳴らすかのような内容です。
お題はご存知の通り 『地球温暖化』
この映画を見ることで改めて考えさせられることや思うことがたくさんありました。
何かやらなきゃって思いました。でも、今すぐに個人にできることはなんなのか?
個人にできることは小さな力。 だけど、その力が集まってこそ大きな流れとなる。
大きな流れも全て一人一人の力が合わさってできていく。
だから、個人のすることが大事なんだと思う。
我ながらよく分からない難しいことかいていますが…
以前、環境問題に関する研究者が書いた本で読んだ事で、なるほどーって、強く思ったことがありました。
それは 4Rという考え方。
世の中リサイクル、リサイクルと頻繁に聞かれるようになりましたが、実はそれは最後の手段に近いことをこの時初めて知りました。
Recycle(リサイクル)
皆さんご存知の通り資源を再利用するということ。 でもこれは決して良い方法とばかりは言えません。最後の手段に近いんです。
例えば、リサイクルの代表的なものとして”ペットボトル!” これに関してずっと以前から日本でも行われてますよね。 でも実はこのペットボトルのをリサイクルするには、新しい資源の力が必要になります。 以前ペットボトルから新しいペットボトルを作ったり、服を作ったりという用途が度々テレビでも放映されていました。
でも実は、そのリサイクルコストは、新しい資源、つまり石油を使って作るよりも高くなってしまうのです。なぜなら、リサイクルするために、一度ペットボトルを粉砕し、資源へと戻さなくてはならないからです。 確かに資源は大事にしなきゃいけないけど、その為にまた新しい資源を使い、コストもかかってしまう。それじゃあまり意味がない。
そこで、次のアールは、
Reuse(リユース)
ペットボトルの場合と近いようなイメージですが、大きく違うのは、ペットボトルの場合、一度資源に戻してから使うのに対して、Reuseの場合は一度使われたものをそのままの形で再度使うというもの。 例として、昔ながらの瓶の牛乳。 ある程度の年齢の方なら懐かしいでしょ?^^
風呂上りに一本飲む。今でも昔ながらの銭湯に行けば見ることができます。コーラなんかも昔は瓶で売られていました。 そしてその瓶をお店に持っていったら、代わりにお金もらえてたよね~。そしてその瓶は洗浄されまた同じ用途で使われます。全く無駄がありません。 日本には昔からこいうした立派なリユースシステムが出来上がってたんです。 何しろそのまま使うから新たな資源は一切必要ない! 一度資源に戻すペットボトルより、コスト的にも安く効率いいのは明白です。 リユースの意味はそれだけじゃないです。
服でも子供のおもちゃでも、要らなくなったからといってすぐに捨てずに、友達や親戚にあげれば喜ばれるし資源の無駄が減ります。 電化製品にしても、古くなったから、調子が悪いから、と新しいものをすぐに買うのではなく、使えるものは修理して使う。 製造メーカーはもちろん新しい商品を買って欲しいだろうけど、パソコンなんか見て分かるとおりきりがない!新しいものがどんどんでてきます。 確かに性能もレベルアップします。 でも、だからといって使えるものを簡単に取り替えることは、地球に優しい行動でしょうか? 調子悪くても修理して使えます。 日本製は品質優秀なんだから!
そして次のアールはもっと素晴らしい!
Reduce!(リデュース)
文字通り減らすって事! ゴミを減らすのが資源を大事にするにも環境を大事にするにもすっごい良い考えでしょ? お金も無駄にならない! 何か買うときは長く使えそうなものを買う。 ゴミになりそうなものは持ち帰らない。 普段の生活を思い返すだけでたくさんの無駄があり、その都度資源を無駄にしゴミを出しています。 ファーストフードなんか想像してみて下さい。 わずかコーヒーいっぱいを買ったときに出しているゴミの量を。 買い物をした時を思い返してみてください。 日本の文化かもしれませんが、丁寧すぎる過剰包装の後、どれほどのゴミが発生しているか。 たった一冊の本やCDを買ったら、きれいに丁寧に包んでくれます。でも、その数後にはその包装はゴミに早や変わりです。
そして最後の一つが
Refuse(リフューズ)
断るって事!不要な包装は断る! 代表的なものとして、コンビニで買い物を何かするたびにビニール袋に入れられます。 でも、家に帰った瞬間ほとんどのこの袋がゴミに変わります。 マックなどのファーストフード店でもどれだけの資源の無駄が出ているか知ってますか? 数分後には、早ければ数十秒後にゴミになるトレイに置かれる宣伝用の紙はどう思いますか? コーヒーいっぱいだったら短時間でゴミに変わります! 飲食店へ行くたびに出しているゴミ、割り箸。 先進国で日本だけです。 大量の割り箸を消費する国。
不必要なものは断る! 日本はきれいに丁寧に、の文化が進みすぎているから、必要ないと思っても必ず過剰包装されます。
4R、分かって頂けましたでしょうか? すぐにでもできることです!
僕自身もいつも気にかけて実行しています。
その意識の先にあるのは、地球環境の保全に繋がることです。
明日コンビニで買い物したとき、勇気を出して断ってみませんか?
最初は僕も忘れてビニール袋をもらっていました。 割り箸も使っていました。
断ることに少し躊躇しました。
でも今はよほどの大きな物でない限り断っています!
旅の途中で癖づいた、いつもバックを持っていることがこんなところで役に立っています。
皆さんもできる事を始めてみませんか!!!!!
こんなことがいい!そんな話しがあったらぜひ教えてください!!
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by lovely_smile094
| 2008-05-30 01:41
| ☆地球市民の一員として☆