町の駅『うめてらす』のお土産について
2010年 05月 06日
今日もちょっとぶらりとうめてらすによってしまった。
特に何か用があるわけでもなかったのだが、ツタヤに行った帰りに立ち寄ってみただけ。
しかし、GW最終日のせいかもうすでに夕方だったせいか、数日前に行ったときのような人出はみられなかった。
うめてらすは、新しい防府市の観光の出発点・案内所・土産物屋、そして地域の集会所?
そんな感じを目指して出来たような施設だ。前回も述べたが建設費用は1億9千万円もかかったそうである。
いろんな場所を旅してきて、おみやげ物大好きな私なりに、うめてらすのお土産を分析してみた。
品揃え これはなかなかいいものが揃っていると思った。正直意外。特産の醤油、実は銘菓の外郎、うめてらすにちなんだキーホルダーやストラップといったアクセ類。
ちょっと他県では珍しい海産物などなど。
山口在住の人でも欲しくなるようなものもあった。
しかし、当然のことであるが、ただ揃えりゃいいってもんじゃない。 その按配も十分に検討せねば。
例えば、外郎一つとっても、多数の製菓会社の外郎が並列に並べられている。 おそらく、製菓会社によって差をつけるわけにはいかないとの配慮からそうしたレイアウトになったのであろうが、非常に残念。
確かに取引する同じ県内の事業者も大切なのは間違いないが、誰がそれを買うかを考えているのだろうか。
当然、消費者だ。ああして並列に同じ外郎を並べられて、どこがいいのかもちろん判断できるはずもない。
そして、残念ポイント二つ目。 試食を全く用意されてなかったこと。 購入を考えたとしても、どれがいいのか(つまり美味しいのか)わからない。 試食もない、商品の違いなどの説明もない。
ただ、外郎がたくさん並べられて、迷ってもわかんないから帰ってしまったお客さんはどれほどいただろうか。
試食できれば、その購買意欲は25%以上はアップする。 試食すればするほど日本人は買わなきゃ悪い気がして購入に繋がる。 選択の判断も出来る。
これだけでも、売り上げ、取扱商品の紹介に大きな差が出てくるはずだ。
更に、人員配置を含めたオペレーションも非常に残念。
オープン直後・ゴールデンウィーク。
黙っててもお客さんは来るタイミングで、それを想定した人員配置・役割分担がされていなかった。
帰省してる防府出身の方もたくさんいただろうに。
コンシェルジュをせめてこの期間だけでもつけるべきであった。多数並べられた珍しいお土産の数々。
それらをしっかり案内できるスタッフの存在があったら… 力量によっては倍以上の売り上げアップにつながり、その後の口コミの広がりは想像以上になる可能性がある。
スタッフは一生懸命やっているのはわかった。 だからこそ、あと一ひねり。
民間のシンクタンクなり、コンサルティングに相談を持ちかけてオープンして欲しかった。
新規オープン!という最大のイベントを最大限活用しなければ、ん億ん千万円が無駄になってしまうぞ。
観光開発の皆さん、今からでも遅くはない。一日も早く第三者機関のサポートを受けてみるべきだ。
その着眼点や発案プロセスが全く違うはずだから、思いもよらない道が開ける可能性だったあるんだからね。
私も、一防府市民としてうめてらすに成功して欲しいし、もっとたくさんの笑顔の溢れる防府になって欲しいと願っています。 その為に私もいつか尽力します!!!!!!!!
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特に何か用があるわけでもなかったのだが、ツタヤに行った帰りに立ち寄ってみただけ。
しかし、GW最終日のせいかもうすでに夕方だったせいか、数日前に行ったときのような人出はみられなかった。
うめてらすは、新しい防府市の観光の出発点・案内所・土産物屋、そして地域の集会所?
そんな感じを目指して出来たような施設だ。前回も述べたが建設費用は1億9千万円もかかったそうである。
いろんな場所を旅してきて、おみやげ物大好きな私なりに、うめてらすのお土産を分析してみた。
品揃え これはなかなかいいものが揃っていると思った。正直意外。特産の醤油、実は銘菓の外郎、うめてらすにちなんだキーホルダーやストラップといったアクセ類。
ちょっと他県では珍しい海産物などなど。
山口在住の人でも欲しくなるようなものもあった。
しかし、当然のことであるが、ただ揃えりゃいいってもんじゃない。 その按配も十分に検討せねば。
例えば、外郎一つとっても、多数の製菓会社の外郎が並列に並べられている。 おそらく、製菓会社によって差をつけるわけにはいかないとの配慮からそうしたレイアウトになったのであろうが、非常に残念。
確かに取引する同じ県内の事業者も大切なのは間違いないが、誰がそれを買うかを考えているのだろうか。
当然、消費者だ。ああして並列に同じ外郎を並べられて、どこがいいのかもちろん判断できるはずもない。
そして、残念ポイント二つ目。 試食を全く用意されてなかったこと。 購入を考えたとしても、どれがいいのか(つまり美味しいのか)わからない。 試食もない、商品の違いなどの説明もない。
ただ、外郎がたくさん並べられて、迷ってもわかんないから帰ってしまったお客さんはどれほどいただろうか。
試食できれば、その購買意欲は25%以上はアップする。 試食すればするほど日本人は買わなきゃ悪い気がして購入に繋がる。 選択の判断も出来る。
これだけでも、売り上げ、取扱商品の紹介に大きな差が出てくるはずだ。
更に、人員配置を含めたオペレーションも非常に残念。
オープン直後・ゴールデンウィーク。
黙っててもお客さんは来るタイミングで、それを想定した人員配置・役割分担がされていなかった。
帰省してる防府出身の方もたくさんいただろうに。
コンシェルジュをせめてこの期間だけでもつけるべきであった。多数並べられた珍しいお土産の数々。
それらをしっかり案内できるスタッフの存在があったら… 力量によっては倍以上の売り上げアップにつながり、その後の口コミの広がりは想像以上になる可能性がある。
スタッフは一生懸命やっているのはわかった。 だからこそ、あと一ひねり。
民間のシンクタンクなり、コンサルティングに相談を持ちかけてオープンして欲しかった。
新規オープン!という最大のイベントを最大限活用しなければ、ん億ん千万円が無駄になってしまうぞ。
観光開発の皆さん、今からでも遅くはない。一日も早く第三者機関のサポートを受けてみるべきだ。
その着眼点や発案プロセスが全く違うはずだから、思いもよらない道が開ける可能性だったあるんだからね。
私も、一防府市民としてうめてらすに成功して欲しいし、もっとたくさんの笑顔の溢れる防府になって欲しいと願っています。 その為に私もいつか尽力します!!!!!!!!
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by lovely_smile094
| 2010-05-06 03:48
| 山口・防府の話