『earth』
2008年 08月 14日
『earth』という映画を見ました。 もちろん映画館ではなくDVDですが。
知ってますか? 知ってるよね、有名ですもんね。
これは、約130分の地球上の大自然を舞台としたドキュメンタリー映画。
映像は、とても美しい氷原や壮大な南氷洋、過酷な砂漠地帯、広大な海原、恵み豊かな山地など、そうした地球上にある大いなる自然が映し出され、そしてそこで暮らす動物たちの’今’が映し出されいています。
鳥肌が立つほどの美しい映像、可愛い動物たち、動物たちのリアルな姿が映し出されている。今この瞬間も地球上で起こっている、動物たちの営みを見ることが出来ます。
でも、ただ単に美しい地球を楽しむだけの映画ではありません。
別の、とても大切なテーマを持ち、それを見る人に訴えかけています。
それが、『地球環境への警鐘』
つまり、今この地球の環境の変化に大変なことが起こってますよーって言う注意報を発しているわけ。そして、その大変なことにより多くの動物たちが被害を被り、数年後には数多くの動物が絶滅の危機に瀕してしまうと、この事実の深刻さを訴えています。
そして、そうした自然環境の変化をもたらしたのは、皆さんもご存知の通り私たち人間の生活活動そのものです。
でも、この映画ではそれについては言ってはいません。おそらく、私たちが豊かな生活をし続けてきた結果が今の環境破壊の原因を作ってきたのは明白なことだからあえて言わなかったのでしょうか。
でも、映画のラストシーンで私たちに問いかけてきます。
私たちに出来ることを探していこう、と。
以前にブログに書いたこともある。それに今では誰もがきっと知っていること。
地球温暖化は人間の普段の生活から起こされるものだと。そして、それらを長い年月をかけて原因を作ってきたのは、私たち日本を筆頭とした先進国。
私たち先進国が、自分たちの生活をより便利に、快適にと求めるあまりに多くの自然を壊し、そのことが、今、後進国の人々の生活を脅かしている。そして同様にたくさんの動物たちの生命を危機にさらす原因でもある。
今も尚、先進国による後進国への搾取が当たり前のように起こっている。私たちが意識していないだけで、私たちが手にする多くのものが後進国の人々の暮らしにも繋がっているのだ。
そして、何の罪もない動物たちの生活を勝手に変えて、脅かしているのも事実。
普段の生活を一変するのは難しいことだと思う。でも、だからこそ、真剣に考える必要があると思う、そして出来ることを探すこと、出来ることをし続けること。
私の友人の一人が子供を授かり、今月か来月にはこの世に生を受けます。
私自身はまだ結婚もしていませんが、未来を受け継ぐ子供たちに、私たちはちゃんと地球を受け継いでいくことが出来るだろうか?
今の子供たちが大きくなっていくとき、今よりもずっと高い気温が一年中続くようになり、子供たちは私たちに聞くかもしれません。
『何でこんなにいつも暑いの?』
「それは地球温暖化の影響が大きくなったからだよ」
『何で地球温暖化になってしまったの?』
「それは、私たちが何もしなかったからだよ」
私たちはその時なんと言えばいいのか。
すでにたくさんの影響が出ているが、今こそ、何かやらなきゃいけないよね。
明日からでも自分にできること。たくさんあるはず。
国の問題でもなく、社会の問題でもなく、地球上に生きる私たち一人一人の問題。
普段の生活に埋没してしまわないように、いつもこうした問題を思い出し、意識していきたい。
『earth』
それを思い出させてくれる映画です。
☆下記のブログランキングに登録中です。クリックして頂けたらうれしいです。
知ってますか? 知ってるよね、有名ですもんね。
これは、約130分の地球上の大自然を舞台としたドキュメンタリー映画。
映像は、とても美しい氷原や壮大な南氷洋、過酷な砂漠地帯、広大な海原、恵み豊かな山地など、そうした地球上にある大いなる自然が映し出され、そしてそこで暮らす動物たちの’今’が映し出されいています。
鳥肌が立つほどの美しい映像、可愛い動物たち、動物たちのリアルな姿が映し出されている。今この瞬間も地球上で起こっている、動物たちの営みを見ることが出来ます。
でも、ただ単に美しい地球を楽しむだけの映画ではありません。
別の、とても大切なテーマを持ち、それを見る人に訴えかけています。
それが、『地球環境への警鐘』
つまり、今この地球の環境の変化に大変なことが起こってますよーって言う注意報を発しているわけ。そして、その大変なことにより多くの動物たちが被害を被り、数年後には数多くの動物が絶滅の危機に瀕してしまうと、この事実の深刻さを訴えています。
そして、そうした自然環境の変化をもたらしたのは、皆さんもご存知の通り私たち人間の生活活動そのものです。
でも、この映画ではそれについては言ってはいません。おそらく、私たちが豊かな生活をし続けてきた結果が今の環境破壊の原因を作ってきたのは明白なことだからあえて言わなかったのでしょうか。
でも、映画のラストシーンで私たちに問いかけてきます。
私たちに出来ることを探していこう、と。
以前にブログに書いたこともある。それに今では誰もがきっと知っていること。
地球温暖化は人間の普段の生活から起こされるものだと。そして、それらを長い年月をかけて原因を作ってきたのは、私たち日本を筆頭とした先進国。
私たち先進国が、自分たちの生活をより便利に、快適にと求めるあまりに多くの自然を壊し、そのことが、今、後進国の人々の生活を脅かしている。そして同様にたくさんの動物たちの生命を危機にさらす原因でもある。
今も尚、先進国による後進国への搾取が当たり前のように起こっている。私たちが意識していないだけで、私たちが手にする多くのものが後進国の人々の暮らしにも繋がっているのだ。
そして、何の罪もない動物たちの生活を勝手に変えて、脅かしているのも事実。
普段の生活を一変するのは難しいことだと思う。でも、だからこそ、真剣に考える必要があると思う、そして出来ることを探すこと、出来ることをし続けること。
私の友人の一人が子供を授かり、今月か来月にはこの世に生を受けます。
私自身はまだ結婚もしていませんが、未来を受け継ぐ子供たちに、私たちはちゃんと地球を受け継いでいくことが出来るだろうか?
今の子供たちが大きくなっていくとき、今よりもずっと高い気温が一年中続くようになり、子供たちは私たちに聞くかもしれません。
『何でこんなにいつも暑いの?』
「それは地球温暖化の影響が大きくなったからだよ」
『何で地球温暖化になってしまったの?』
「それは、私たちが何もしなかったからだよ」
私たちはその時なんと言えばいいのか。
すでにたくさんの影響が出ているが、今こそ、何かやらなきゃいけないよね。
明日からでも自分にできること。たくさんあるはず。
国の問題でもなく、社会の問題でもなく、地球上に生きる私たち一人一人の問題。
普段の生活に埋没してしまわないように、いつもこうした問題を思い出し、意識していきたい。
『earth』
それを思い出させてくれる映画です。
☆下記のブログランキングに登録中です。クリックして頂けたらうれしいです。
by lovely_smile094
| 2008-08-14 03:50
| 普通の話