長州で生まれ長州育ち、好きな人物は坂本龍馬!カンボジアから始めた旅と共に始めたブログ☆ 話題はカンボジアだけでなく様々ですが、どうぞ気軽に絡んでやってください♪


by lovely_smile094
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おじいちゃん、おばあちゃん

ずっとずっと昔のこと。俺が二十歳そこそこの頃。
一度入院したことがあります(救急車で運ばれたこともあったけどね、別件で003.gif

病名は、すごいよ 『鎖骨骨折と頭蓋骨骨折』
原因はもっとすごい、友達とスケボーででっかい弓なりの橋を上から下まで滑り降りる遊びをやっていて、スピードは30kmくらい出てたと思う。スケボーには結構なスピードだった。

滑り降りてるとき、大きな橋には必ずある重量を吸収するためのたゆみのあなぽこ。そこにスケボーの車輪が見事にはまって、宙を舞った。
正確には飛んだ以降よく覚えていないのだけど、肩から落ちて頭を打って、友達が病院まで運んでくれた。
出血はなかったけど、レントゲンの診察の結果、上記の通り。

脳内に出血もあった。あと少し出血がひどくなればそく手術と言われた。つまり、開頭しての手術。俺は、頭を打ってたので正確な判断が出来なかったようで、坊主になるんだーとか言っていたらしい。何度も時間を聞いていたらしい。

でも、幸い出血はそれ以上ひどくならず手術は免れた。
一夜、集中治療室で過ごした。俺以上に病状が悪い人もたくさんいたと思う。非常灯だけに照らされた薄明かりの中、時々俺の意識ははっきりし、ピーピー、ピコンピコン、ブーブー。
そうしたいろんな機械音が響いていたことを覚えている。

翌日一般病棟の病室に移り、目覚めるとお父さんとお母さんが山口から来てくれていた。お母さんは目覚めた俺を見て泣いていた。

幸いそれ以降状態は悪化することもなくよくなっていった。両親は山口に帰っていた。

ある日、母から病院に電話があった。病院に電話があるほどだから、何事かときょとんとした思いで電話に出ると、震える声で母は僕に伝えた。

「じいちゃんがね、死んだんよ」 うそ、と一瞬頭によぎったが入院してる俺にそんな冗談を言うはずがない。
「そ っか。」
何も言えなかった、ただ、じゃ、俺帰るよ。また電話する、それだけ言えた。

それから俺はその事を先生に伝え、一時退院を申し出た。
しかし、手術には至らなかったけど脳内出血をしていることは事実、退院を許可するわけにはいかないと言われた。

わかりました、と言うしかなかった。俺は、病室に戻ることも出来ずただ立ち尽くして、泣いた。子供の頃ずっと祖父母の家がある田舎で暮らしていたので、よくじいちゃんには遊んでもらっていた。福岡で働き始めてからも家にもよく遊びに行ったり泊まったりしていた。だから、たくさんいる孫の中でも一番かわいがっていただろうと思う。
だから、悲しくて、葬式にもいけないことが情けなくて、ただ泣いていた。

そんな俺を婦長さんが見かけて、どうしたのって声をかけてくれた。俺は、泣きながら事の繋がりを話した。婦長さんは、
「わかった!私からもう一度先生に話してあげるから、待っててね!」
そう言って担当の先生に掛け合ってくれた。

婦長のおかげで、退院から帰省まで誰かが付き添うという条件の下に一時退院が許された。そして、父がまた山口から迎えに来てくれ一緒に帰ることが出来た。

何度も過ごした祖父母の家に着くとたくさんの親戚と近所の人たちが来ていた。そしておじいちゃんは静かに眠っていた。穏やかな表情に思えた。じいちゃんは農業や林業もしていたし、衣類の商売もしていたので子供の頃はいろんなところに俺を連れて行ってくれた。その頃のことを思い出して、悲しくて悲しくて仕方がなかった。人目もはばからず号泣するしかなかった。福岡に行ってからはたまにしか行けないでいた家。もっとたくさん遊びに行ってあげればよかった。遊びに行くたびに本当にうれしそうな顔で俺を迎えてくれていた。

ばあちゃんはよく話す人でじいちゃんはあまり話さず、ただいつも笑っていた。

今は、もうばあちゃんも亡くなってしまっているけれど、いつまでも二人の笑顔は忘れることはない。ずっと、自分たちの子供や孫たちのために精一杯生きていた2人。きっと今は、俺のそばにいて見守っていてくれているだろうと思う。

今も忘れない。

今俺は、特に不自由もなく元気に暮らしている。
今は、父も母も、他の家族も幸いに元気に暮らしている。生きていく中にはいろんな出来事も問題も、時には腹の立つことだってある。でも、皆に、出来る限り元気に笑顔で生きていって欲しいと思っている。
そして、自分自身もこれから何をしていくかもまだまだ模索しているけれど、精一杯生きたい。家族、そして友達や俺の周りにいてくれる人、出会った人、一つ一つを大切にしていこうと思う。

ごめんね、しんみりした内容で。僕がカンボジアで出会った人の出来事を知って、それで思い出して書いてしまいました。

いろんな悲しみを知っているからこそ、周りにいる人たちを大切にしていきたいと思います。

今世界にはいろんな大変なことが起こっている。一見平和に見える日本でさえも、日々悲しい事件もたくさん起こっている。
でもね、諦めずに、だからこそ俺は強く生きたい。
一人でも多くの人の笑顔を増やしていきたい。そのためにも強く生きたい。

ながながとした日記を読んでくれた方、ありがとうございます。
皆さんも元気に、それぞれたくさんの問題や苦難を抱えていると思うけれど、元気に、笑顔で過ごして欲しいと願っています。

俺は、俺が皆と会ったときの一人一人の笑顔をちゃんと覚えていますよ。その笑顔がずっと続きますように、俺が知り合ってきた人、皆さんが素晴らしい未来を、幸せな世界をみてこれからも過ごせるように思い出しています。

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by lovely_smile094 | 2008-08-04 03:47