2/1 貞子のスクール
2008年 02月 01日
今日はここ、シェムリアップであった素敵な男性 伊藤さんからのお誘いで、農村地区の学校へ行くことになりました♪
この学校も伊藤さんが支援し、カンボジアの友達や村の人たちと協力して建てられたのだそう。
ほんっと素敵だなー
ボランティア仲間のまりちゃんと、昨日孤児院であったマミさんも一緒に行ってまいりました。
この学校が建てられる以前、そこの農村地区には学校がなかったそうです。あるにはあったけど、あるいて4時間もかかる隣村まで行かなければならなかったそうです。 当時はまだまだ道の舗装も悪く、自転車では通えないし、歩いても4時間もかかるようで子供には到底無理。
カンボジアの友達に学校の相談をされた伊藤さんは、村人と協力することで学校第1号を建てられました! 最初の学校は、やしの木などで作った建物で、建築費は安かったけどやはりその分強度が弱く大雨が降ったときに崩壊してしまい、その後コンクリ製のものに建て替えて現在に至っているようです。このおかげで、それまで学校に行くことのできなかった子供たちが今では熱心に勉強をしているのです。
小さな教室が二棟。 そこでの授業風景を見ると日本の戦後を思い返される光景でした(戦後知らないんですけどなんとなくそんな感じ)
名づけられた『貞子の学校』 ご存知ですか? 貞子さん。 もちろん、知ってますよね~
そう、あのリングの… ってそんな縁起の悪い名前付けるか!
由来はそこじゃないです。 貞子の折鶴って聞いたことありますか?
広島で原爆の被害を受けた当時中学生の貞子さんは、原爆症に苦しみながらも決して生きることを諦めず、よくなることを信じてたくさんの折鶴を折ったそうです。
伊藤さんが名づけたこの学校には、どんな困難な状況、苦境であっても決して諦めず、希望を持って生きよう。 そんな願いと思いが込められているのだと思います。
子供たちを見ていて僕自身本当にそう思えました。
小さな学校で、ほとんどの子は制服を着ていません。町で3ドルで買える制服を買うお金がないのです。 おそらく兄弟のお下がりなのでしょうか、ぼろぼろになった服を着ている子もたくさんいます。
でも、彼らはまったく惨めなんかじゃないんです。 その顔はきらきら輝いて、勉強できていることを素直に喜んでいる。 カメラを向ければ満面の笑みをしてくれるんです。
心の豊かさは決して物質ではないのです。 子供たちは自分たちの生活の中に、きっとたくさんの幸せを持っているのだと思います。
そんな彼らにこうした場所作りを進められた伊藤さんを心から尊敬します。
☆伊藤さんのホームページ『CAMBODIA LIFE NETWORK』です。ぜひご覧ください。涙なしには見れない現実もあります。
この後、今もカンボジアに暗い影を落とす地雷の博物館にも見学してきました。
ここをつくられたアキー・ラーさんについてはいずれご紹介します。
帰り道では集落の井戸で遊んでいる子供たちに会いました。そして、なんとその井戸も日本の方が寄贈したものでした。
短い間だけど、たくさんの自分の知らなかったことが見れたことに感謝します。たくさんの日本人がいろんな場所で支援活動をされていることを感じ取れた日でした。
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この学校も伊藤さんが支援し、カンボジアの友達や村の人たちと協力して建てられたのだそう。
ほんっと素敵だなー
ボランティア仲間のまりちゃんと、昨日孤児院であったマミさんも一緒に行ってまいりました。
この学校が建てられる以前、そこの農村地区には学校がなかったそうです。あるにはあったけど、あるいて4時間もかかる隣村まで行かなければならなかったそうです。 当時はまだまだ道の舗装も悪く、自転車では通えないし、歩いても4時間もかかるようで子供には到底無理。
カンボジアの友達に学校の相談をされた伊藤さんは、村人と協力することで学校第1号を建てられました! 最初の学校は、やしの木などで作った建物で、建築費は安かったけどやはりその分強度が弱く大雨が降ったときに崩壊してしまい、その後コンクリ製のものに建て替えて現在に至っているようです。このおかげで、それまで学校に行くことのできなかった子供たちが今では熱心に勉強をしているのです。
小さな教室が二棟。 そこでの授業風景を見ると日本の戦後を思い返される光景でした(戦後知らないんですけどなんとなくそんな感じ)
名づけられた『貞子の学校』 ご存知ですか? 貞子さん。 もちろん、知ってますよね~
そう、あのリングの… ってそんな縁起の悪い名前付けるか!
由来はそこじゃないです。 貞子の折鶴って聞いたことありますか?
広島で原爆の被害を受けた当時中学生の貞子さんは、原爆症に苦しみながらも決して生きることを諦めず、よくなることを信じてたくさんの折鶴を折ったそうです。
伊藤さんが名づけたこの学校には、どんな困難な状況、苦境であっても決して諦めず、希望を持って生きよう。 そんな願いと思いが込められているのだと思います。
子供たちを見ていて僕自身本当にそう思えました。
小さな学校で、ほとんどの子は制服を着ていません。町で3ドルで買える制服を買うお金がないのです。 おそらく兄弟のお下がりなのでしょうか、ぼろぼろになった服を着ている子もたくさんいます。
でも、彼らはまったく惨めなんかじゃないんです。 その顔はきらきら輝いて、勉強できていることを素直に喜んでいる。 カメラを向ければ満面の笑みをしてくれるんです。
心の豊かさは決して物質ではないのです。 子供たちは自分たちの生活の中に、きっとたくさんの幸せを持っているのだと思います。
そんな彼らにこうした場所作りを進められた伊藤さんを心から尊敬します。
☆伊藤さんのホームページ『CAMBODIA LIFE NETWORK』です。ぜひご覧ください。涙なしには見れない現実もあります。
この後、今もカンボジアに暗い影を落とす地雷の博物館にも見学してきました。
ここをつくられたアキー・ラーさんについてはいずれご紹介します。
帰り道では集落の井戸で遊んでいる子供たちに会いました。そして、なんとその井戸も日本の方が寄贈したものでした。
短い間だけど、たくさんの自分の知らなかったことが見れたことに感謝します。たくさんの日本人がいろんな場所で支援活動をされていることを感じ取れた日でした。
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by lovely_smile094
| 2008-02-01 12:53
| カンボジア